研究技術
Technology
友桝飲料のこだわり
友桝飲料も時代とともに柔軟に変化していく部分は必要なことです。
しかしその一方で、ここだけは変わらずに守り続けていこうと決意したこともあります。
ここでは、そんな友桝飲料のこだわりの一部をご紹介したいと思います。
企画デザインへのこだわり
「BtoB」でも「BtoC」でもない、
「HtoH（ヒューマンtoヒューマン)」の関係。
こどもびいる、カステラサイダー、ドリアンサイダーなどなど、友桝飲料から多くのユニークな商品が生まれています。これらは奇をてらったわけではなく、一つ一つ、一人一人の声に耳を傾けてきた結果です。私たちは、商品が生まれるまでの物語、そして、生まれてから育てていく物語こそが重要だと考えています。
そのため「こんなのをつくりたいんだ」と依頼されても、その後の物語がイメージできなければ、本当にそのサイダーが必要なのかどうか、から考えます。おおげさに思われるかもしれませんが、その商品が世界にどんな影響を与えるのか、ハッピーな世の中になるか、を常に考えているのです。
炭酸飲料業界には例がない!?
デザイン事務所『Willow』との
パートナーシップ
友桝飲料では「こどもびいる」の開発を機に、デザイン事務所「Willow」とのパートナーシップを取っています。これまで技術と企画デザインの両翼となり、多くのヒット商品を生み出してきました。それは戦略的に取り組んできたというよりも、目の前にある問題に共に目を向け、互いに補いあい高め合い、歩んできた結果のように思います。
現在は社内での企画デザインや外部デザイナーとの提携も行っていますが、考え方は変わりません。これからも友桝飲料らしい柔軟な体制のもと商品づくりに真摯に取り組んでまいります。
素材へのこだわり
天然のさとうきび
Natural Sugar
口の中に広がる、心地よい「甘さ」。
友桝飲料の商品に使われる砂糖は、天然のさとうきびを原料としています。加工された甘味料では、甘さが若干口の中でまとわりつきます。その点、砂糖で甘さを出している飲料は、飲んだ時に口に広がる甘さが印象的で、後味がすっきりとしているのが特長です。
体に優しい「甘さ」であるために。
砂糖は、数ある甘味料の中で最もバランスのとれた、人が美味しいと感じることができる甘味料といわれています。体に優しい自然の甘味料として、私たちは天然さとうきびから獲れた体に優しい自然の甘味料を使っていきます。
天然水
Natural Water
天然の炭酸水づくり。
蛍の郷に湧き出る天然水を利用して、友桝飲料では多くの商品を生産しています。大自然の恵みである天然水に炭酸ガスだけを溶かし込んだスパークリングウォーターから、天然水を磨き微量なミネラル分を除去した純水を活用して作る様々な商品まで、蛍の郷に育まれたこの場所で、私たちは自然の恩恵に感謝しながら日々飲み物を作り続けています。
自信があるから、無料提供。
小城工場敷地内には天山山系からの豊富な湧水も多く、地下152mから大変きれいな湧水が自噴して湧き出ています。地域の皆様にも楽しんでいただこうと、無料で湧き水場を提供しています。工場見学の後で立ち寄られる方も多く、ご好評いただいております。
ガラスびん
Glass-Bottle
おいしさの秘密は、ガラス瓶。
近頃のマーケットでは、あまりガラス瓶を見かけなくなりました。重くて割れやすいガラス瓶よりも、PET容器が利便性の高く一般的になってきています。しかし友桝飲料では、ガラス瓶の商品を多く開発しております。
それは、ガラス瓶にはリサイクル性があるというのもありますが、ガラス瓶はPET容器に比べて空気を通しにくく鮮度を保つことができるからです。密封性、保存性が高いガラス瓶の方が、工場で出来立ての風味を損なわず、最も美味しく召し上がっていただける容器だと私たち友桝飲料は考えています。
技術へのこだわり
機械のみではなく人の手や目に任せる部分、最新技術を取り入れて効率アップを目指す部分。
適材適所を見極めながら、最新の技術と蓄積された人の技術力に支えられ、友桝飲料の商品はつくられています。
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多機能抽出機
大量生産できる大型の抽出機ではなく小型の抽出機を置いています。一見、非効率に思われるかもしれませんが、小型の多機能抽出機を設置することより、小ロット生産かつ様々な製法に柔軟に対応できる小回りの効く生産が可能になりました。
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強炭酸
独自技術であるマイクロバブル製法によって作られる、友桝飲料の強炭酸。飲料に溶け込みやすく、さらに溶け込んで抜けにくいのが特長です。これによって従来の炭酸飲料より品質の高い強炭酸を作ることができます。
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小ロット
友桝飲料では中小ロット型の生産体制を整えています。これによって大量生産では困難であった小ロットによる飲料の開発生産を実現しました。小量生産であってもコストに負担をかけず、品質を落とすことなく生産することができます。おかげさまで当社は、飲料業界において「新商品開発数日本一」を実現しています。