新工場の建設現場。のどかな自然豊かな場所にあり、初夏の蛍と秋の棚田や紅葉の
ころにはついつい山歩きしたくなるようなこの場所も、どうも冬には違った顔を
見せるらしい、、とそんなことに今さらながら気が付いた。
今日なんか平地にある現工場とあきらかに気候が違っていたし、体感温度では5℃
くらい寒いのではと思えるほどの天山山系からの吹き下ろしの冷たい風。

そんな寒風吹きすさぶまっ暗闇の建設現場での「武者震い」。初めて経験する
ミョーに心地よい感覚を「武者震い」って気づくまでの幸福な数秒間。


今週から始まった新工場設備の搬入作業に現場工事の情景を思い浮かべながら、
今後待っているであろう多くの試練に胸が高なるその瞬間。これって楽しんで
いいのかなんてちょっと思いはするものの、どうにも楽しいから仕方がない。